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ディズニーと山寺宏一にハズレはない

2019年07月15日 │映画・ドラマ

タイトルの通りアラジンの実写吹き替え版を見たので感想を書きます。
以下からはネタバレしています。

私アラジンを原作の本もディズニーアニメ版も見たことがなくてなんとなくでしかあらすじを知らなかったんです。
今回見た実写版で話の細かい部分を知りました。
冒頭でよくわからないおじさんが山寺宏一の声で話し出してさらにいい声で歌い出したのを見たとき、ジーニーってこんな最初に出ないよな?青くないしあれ誰?ってなったんですが、実はラストにつながっている描写だったわけで…最初にオチを見抜けなかったのが悔しかったです。
先にも書いた通り原作を知らないのですが「もしかして今回は今回でアレンジがあったのかな??」と感じるところもありました。ジャスミンが「国王になりたい」って言うところや王様が最後にジャスミンに向かって「お前が次の国王だ」って明言するところは自立する女性を描いている感じが現代っぽかったし。
あと、時代設定に則した服装の生地の質とかデザインとかどういう風だったらリアルなのかもわからないのですが、アラジンの服は現代で男性アイドルが着ていてもなんだかオシャレに見える服だなと思ってみてました。
ほかにもジーニーにとっての自由になるということが人間になるということだったり、ところどころ現代的な感覚が入っていて面白い作品だなと思いました。

アラジン(主人公)とジャファー(悪役)がきっちりと対比した描写になっていたのも興味深かったです。どちらにも動物のお供がいて、でもアラジンは友人想いなのにジャファーは自分のことしか考えていない。また、ジーニーの従わされているときの演技の対比も面白かったです。アラジンと一緒の時はすごく生き生きしているのに、ジャファーに呼び出されたときは魂がないかのように淡々としていて印象的でした。

最後に。まじめなことを書こうとして一番大事なことを書き忘れるところでした。声を大にして言いたい。
魔法のじゅうたんちょうかわいい。と。
さすが生きとし生けるものどころか無機物にすら魂を吹き込めるディズニー。喋らない物体を動作のみの描写であのあふれんばかりの愛嬌を出し切ったのは素晴らしいとしか言いようがありません。ありがとうディズニー。

まとめると、いうまでもなく安定した良作です。夢の国に偽りなし、でした。



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Posted by でなやす at 11:36│Comments(0)映画・ドラマ
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